ティコフィラエア・キアノクロクスが見頃
高山・絶滅危惧植物室では、目覚めるようなコバルトブルーの花色が特徴の「テコフィラエア・キアノクロクス」が見頃を向かえています。
原産地は南米で標高2千~3千㍍の乾燥した岩場の斜面に生えています。草姿はクロッカスのようにも見えるが、形が異なります。本種は2~3枚の葉が交互に開き、その中心から10㌢ほどの花茎が伸びて1輪の花を咲かせます。
名前の後半部分(学名の種小名)である「キアノクロクス」はラテン語で「青いクロッカス」を意味します。その青さから「アンデスの青い星」というニックネームがあります。自生地では、乱獲によって80年前に絶滅したとされていたが、2001年にチリで群生地が見つかり、保護されています。
当園では、16年ほど前から高山・絶滅危惧植物室で栽培しており、春を告げる代名詞となっています。