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新春カトレヤ展が開催!

新年初めの企画展は、「ランの女王」、「花の女王」とも呼ばれる豪華なカトレヤが主人公です。カトレヤは中南米原産で、樹木や岩などにくっついて生育する着生ランです。その名前はこの仲間の花を栽培下で初めて開花させたイギリスの園芸愛好家ウィリアム・カトレイに因んでつけられました。カトレヤは近い仲間のリンコレリアなどと交配され、多彩な園芸品種が作り出されています。

 

 

植物園では、ラン愛好家の団体COT(クラブ・オーキッド・トヤマ)と共催で、原種から園芸種まで約100鉢のカトレヤを展示します。また栽培講習会も開催されます。

今回は「Splash(スプラッシュ)!くさび系の銘花たち」と題し、側花弁に模様の入る品種を紹介する特別展示を行います。

 

 

また、12日にはカトレヤ育種家の西口進一氏を講師に迎え、「夢と熱意の結晶“カトレヤ交配種”」と題した講演会を行うほか、13日にも展示解説・栽培講習会を行います。

 

第12回新春カトレヤ展

会期:1月10日(金)~13日(祝・月)

会場:富山県中央植物園サンライトホール

講演会:「夢と熱意の結晶“カトレヤ交配種”」12日 14:00~15:30

栽培講習会:13日 14:30~15:30