お知らせ

「オックスフォード庭園」設立

中央植物園は2012年からイギリス最古の植物園であるオックスフォード大学植物園と交流を開始し、2018年には友好提携に関する覚書きを交わして、共同事業を進めています。今年は、そのオックスフォード大学植物園が創立400年を迎えることから、中央植物園では園内に交流を記念する「オックスフォード庭園」を整備し、7月9日に県知事やオックスフォード大学日本事務所代表のアリソン・ビール氏を迎えて、オープニングセレモニーを行いました。

 

オックスフォード庭園のメイン部分に当たるのが、本場イギリス式のボーダーガーデンです。ボーダーガーデンはイギリスを代表するガーデンスタイルで、帯状(ボーダー)の花壇に背の高い植物を奥に配置し、手前ほど低い植物を植えて、花や葉の重なりの美しさを観賞します。ちょうど今、このボーダーガーデンが最も見頃を迎えていますので、ぜひ、この機会にご覧いただければと思います。

 

 

中央植物園のボーダーガーデンは、イギリスのコッツウォルズストーンと呼ばれるハチミツ色の石で花壇を縁取り、富山の気候に合った宿根草を主に植栽しています。

 

全長21m、奥行4mのロングボーダーガーデン